「アースデー」50年の歴史

アヴェダが自然界を称えてきた歴史を振り返る

 

アヴェダが大切にしている年に一度のアースデーは、2020年4月22日に50周年を迎えました。この重要な節目に、アヴェダの長年に渡る様々な取り組みを振り返り、中でも重要な出来事をご紹介します。

 

アースデーの理念と常に同調:
アヴェダの使命、それは製品づくりから社会還元まですべての活動を通して命あふれる私たちの地球を大切に守り続けていくことです。美の世界のみならず、あらゆる世界においてリーダーシップと責任をもって環境保全の模範となる企業を目指します。

 

企業として、アヴェダはこの使命に導かれながら日々歩んできましたが、アースデーの存在は、アヴェダの情熱を外部とも共有し、様々な環境活動の認知を高める絶好の機会を与えてくれています。

 

これまで、光栄にもアヴェダが作り上げてきた有意義なキャンペーンの数々をご紹介します。

 

 

 


1990年に初のアースデー イベントを開催し、アースデーの国際的スポンサーに。また、世界各地の森林再生を目的とするアメリカ森林協会(American Forestry Association: 現American Forests) が発足した国際プログラム「グローバル リリーフ(Global ReLeaf)」にも寄付をしています。

 

 

 

「地球のためのイメチェン:アヴェダ ビュータソン」キャンペーンを通して、クリーン ウォーター アクション(Clean Water Action) や全米毒物キャンペーン(National Toxics Campaign) などの組織を支援する「ギヴ トゥー アース財団 (Give to the Earth)」に寄付。この取り組みがアヴェダ初の公式アースデー イベントとなり、現在のアースデー月間キャンペーンの先駆けとなりました。

 

 

 

「30日間の取り組みを、一生の習慣に」キャンペーンを通して、Battered Women Fighting Back(現ピース アット ホーム (Peace at Home))やシスキュー プロジェクト (Siskiyou Project:オレゴン州シスキュー郡の河川と周辺の土地を守る草の根団体) などを支援する「ギヴ トゥー アース財団 (Give to the Earth)」に寄付。

 

 

 

アヴェダお気に入りのキャンペーンのひとつ「私たちは一体何をしているの?(What on Earth Are We Doing?)」を通して、拡大する環境破壊への気付きを世界中に呼びかけ。この取り組みを通してアヴェダはCitizens for a Better Environmentや世界自然保護基金(World Wildlife Fund) などを支援する「ギヴ トゥー アース財団 (Give to the Earth)」に寄付。

 

 

 

「地球は子どもたちのもの。選択肢は私たちのもの」1999年のこのキャンペーンでアヴェダは30万ドルを集め、環境団体に寄付。同時に、森林破壊に歯止めをかけるための署名も集めました。この年が、毎年恒例のアースデー月間キャンペーンの初年度となりました。

 

 

 

「称えるべきこれ以上の理由がありますか?」2001年のこのキャンペーンでアヴェダは40.9万ドルを集め、海洋保護や地域の流域を保護する環境団体に寄付。また、世界中の人々にきれいで安全な水を届ける嘆願のために署名を集めました。

 

 

 

「地球のために今できることは?」キャンペーンを通して、2002年から2003年にかけて147万ドルを集め、環境団体に寄付。地球温暖化を食い止める行動の誓いも集めました。

 

 

 

「植物を守り、自分を守る」キャンペーンを通して150万ドルを集め、環境団体に寄付。また、絶滅危惧種を保護するために署名も集めました。初のアースデー月間限定製品となる「〜土壌を辿って〜 アースマンス キャンドル」を発売し、きれいな水を守る*2ために売上の100%を寄付*1。52万ドル近くが集まり、アースデー月間パートナーを支援しました。

 

 

この年は、各地域のアースデー月間パートナーやグローバル グリーングランツ ファンドとのパートナーシップを通してきれいな水を守り、提供することに募金活動の目的を移行した最初の年となり、以降11年間続いています。また、アヴェダ初の「ウォーク フォー ウォーター」を開催。アヴェダのネットワークがグローバルに繋がり、一丸となったウォーク フォー ウォーターは、世界中でほぼ同日に実施され、きれいな水を守る重要性についての認知を高め、募金を集め、アースデー活動を盛り上げました。なお、各地のウォークの距離は、発展途上国の女性が毎日水を求めて歩かなければならない平均距離と同じ4マイル (約6.4km) に設置されました。

 

 

 

アヴェダの「キャットウォーク フォー ウォーター」が、募金活動の方法として人気上昇。グリーン カーペット イベントのひとつとして毎年行われ、地域にある複数のアヴェダ サロンが力を合わせてアースデー月間の募金活動を行います。地球をミューズとして掲げ、デザインチームで美・ファッション・アヴェダの使命を称えるルックを創り出し、私たちの住む地球へのケアを表現します。

 

 

 

2013年に「グローバル カタソン (Cut-a-thon) 」を行い、チャリティー ヘアカットで24時間以内に最も多くの寄付を集めたとして、ギネス世界記録に認定されました。集まった募金全額は、グローバル グリーングランツ ファンドや地域のアースデー月間パートナーを通して、きれいな水プロジェクトに充てられました。

 

 

 

アースマンス キャンドルの売上を通したグローバル グリーングランツ ファンドへの寄付金が累計1,600万ドルに到達*2。これにより95か国2,405件の助成を行い、130万人もの人々の生活に影響を与えることができました。

 

 

 

世界には清潔な水が手に入らない人がたくさんいます。その数は世界中で、7億8500万人以上。アヴェダは1999年以来、毎年4月に⾏う 「アースデー月間」 で、全世界から合計約76億円以上の募金を集めてきました。2019年以降はcharity:waterを通じ、アヴェダの主な成分調達国での水プロジェクト支援やアヴェダのネットワーク、従業員、お客様が居住し、働いている地域のきれいな水を守る活動を⾏っているNPO団体に寄付し、活用されています。

 

 

*1 希望小売価格に基づく
*2 グローバル グリーングランツ ファンドの水プロジェクトをサポート
*3 2007年以降