アヴェダとネパールとの
パートナーシップ、
11年の軌跡

ラッピング用として持続的に仕入れられる紙を探していた2007年、ネパールの手すきの伝統紙、ロクタ紙に出会いました。
アヴェダは、この美しいロクタ紙を採用することで、現地で5,500名*1の高揚を生み出し、42,000エーカー(約137k㎡)の森林と絶滅危惧種のヒマラヤユキヒョウなど野生動物たちの生息地保護を行っています。

 


 

4,490名の女性たち*2

の生活を支えています

ロクタ紙の職人たちの90%は女性です。現地ではかつて、女性たちは自分と家族を支えるすべがあまりありませんでした。夫を亡くしたジャヌカ・シュレスタは、息子を学校に行かせるために、以前は建設現場で働いていました。その仕事は石を砕く作業のような体力的に厳しいものでもありました。 彼女は今、ロクタ紙作りを従事しています。彼女の労働に対する正当な対価を得ることで、息子に教育をうけさせるだけでなく、家事をする時間も得ることができました。


“ネパールの母親たちは今、自立できています”
ジャヌカ・シュレスタ、ロクタ紙職人
 

5,885名の子どもたち*3

の通学をサポートしています

ネパールでは3人に1人の子どもが、牛飼いをしたり、農作業やれんが作りなどをして働き、家計を助けています。だからこそ、ロクタ紙の職人たちは、子どもたちを学校に行かせることができることに誇りを持っています。実際に、紙すき職人の娘たちは、家族の中で初めて中等教育をうけるという場合が少なくないのです。アンドマ・シェルパと彼女の友達には大きな夢があります。


“私は看護師になりたいんです。将来、村の人たちの看護ができたら嬉しいです”
アンドマ・シェルパ、紙すき職人
 

42,000エーカー

の森林と野生動物を保護

アヴェダがネパールからロクタ紙を購入するようになって2年弱の2009年、現地の森林は野生生物生息地認証とFSC認証を受けました。これにより、42,000エーカー(約137k㎡)もの森林を守るとともに、レッサーパンダや野生のヤク、ヒマラヤユキヒョウなど21種類の絶滅危惧種の生息地保護にもつながっています。

詳しくは、 wildlifefriendly.org へ。


 

622世帯

にきれいな水を届けています

10年間のパートナーシップを通して、アヴェダは9つの地域にきれいな水を供給することができました。かつて女性たちが何時間も歩いて水汲みにいっていた地域に、水道を建設し、今では2つの学校*4と622世帯にきれいな水を供給しています。このプロジェクトには、アースデー月間に販売されるキャンドルの売上の一部が役立てられています。

GIFTS OF CARE

アヴェダのギフトで、大切な方とネパールに幸せを届けましょう。


 

*1 ロクタ紙作りでアヴェダから収入を得ている人々の数は年々増え、2007年には1,700人、2008年には3,800人、2011年には4,800人、2012年は4,975人、2014年には5,530人、2016年には4,995人となりました。(2015年の地震後、建設や復興需要が高まったことから、紙すき職人数が減少しました)

*2 2016年から2017年にかけては、4,900人のフルタイム・パートタイムの女性たちがロクタ紙作りに従事しています。

*3 2015-2016年のデータです。

*4 2016年3月時点。